•  甲南保険センターの理念

  • 甲南保険センターは、リスクマネジメントの手法に基づき、インディペンデントな立場からお客さまに最適で最善なリスクソリューションを提供し、お客さまの事業と社会の継続・発展を支援します。

  • 甲南保険センターは、1932年に有限会社甲南商会として保険代理業を創業し、その後1974年に現社名である株式会社甲南保険センターに社名変更いたしました。

    独立した保険代理店として、過去に幾多の試練や困難に遭遇するも多くのお客さまに支えられることで克服し、今日まで存続することができました。
    私たちがそれをできたのは、常にコンプライアンスを考え、「お客さまの立場になっているか」あるいは「お客さまにとって喜ばしいことか」に判断基準を置き行動してきたことにあると自負しています。
    お客さま第一主義を支えるのがインディペンデントとリスクマネジメントです。

    複数の保険会社の商品を扱う乗り合い代理店でありながら、同時にインディペンデントであり続けるため、業務における自己完結能力と自主・自律のスピリッツを持ち、何者にもディペンドしない強固な意志を貫いています。インディペンデントな立場を利用し、お客さまへ多数の保険会社から調達した最適なカバーをご提供できることが私たちの強みになっています。

    また、私たちは保険業界では最も早い時期から、欧米の新しい学問であったリスクマネジメントを積極的に学び実務に取り入れてまいりました。
    リスクマネジメントでは、お客さまが抱える多様な顕在・潜在リスクを、リスクサーベイにより洗い出し、測定し、そして適切なリスク処理を行います。このリスクマネジメントの4つのプロセスがあるからこそお客さまに最適なリスクカバープログラムをご提供することができるのです。

    そして、お客さまのリスクを低減することが、お客さまの様々なステークホルダーのリスク軽減へと繋がり、このリスク低減の波及効果が社会の持続可能な発展の一助となっています。

    さらに、カバー調達と提供出来るサービスの拡大のために、1997年株式会社甲南インシュアランスブローカーズを設立しています。

    このように、リスクをハンドリングし、インディペンデントな立場を最大限活用した最適で最善のリスクカバープログラムを提供することを通じて、お客さまの事業と社会の継続・発展に寄与することが私たちの使命です。

    •  とくする保険のはなし

    2026年2月

    冬特有の自動車事故に備える

     2024年の年間の交通事故発生件数は約30万件、死者数は2,600名に達し、特に歩行者横断中や出会い頭衝突、正面衝突が多く発生しました。その中でも特に、年末年始は交通量が増え、例年事故の発生件数も高まります。
    冬季は、路面凍結によるスリップ事故や、夕暮れ時の視界不良による事故が増加する傾向が報告されています。こうした背景から、自動車運転者のみなさまには事故時の冷静な対応と、保険会社への迅速な連絡が一層重要となります。


    1. 季節がら起こりやすい事故と注意点

     ・路面凍結によるスリップ事故:
      橋の上や日陰の道路は特に危険。冬用タイヤや行先によってはチェーンの準備を徹底しましょう。
     ・薄暮時の視界不良事故:
      日照時間が短くなる冬は17〜19時台に事故が集中しています。早めのライト点灯と歩行者への注意が必要です。
     ・歩行者横断中事故:
      横断歩道付近での衝突が多発しています。左折・右折で横断歩道を横切るときは速度を落とし、歩行者優先を徹底しましょう。
     ・車両トラブルによる事故:
      冬場はバッテリー上がりが増加します。定期点検と予備用品の準備を進めましょう。

    2. 冬季のロードアシスタンス利用時の注意点

     最近はJAFだけではなく自動車保険会社がロードアシスタンスを提供することが普通になっています。それ自体は心強いことですが、ロードアシスタンスへの出動要請は繁閑があります。冬季と休日、特に年末・年始は出動と作業にかかる所要時間が伸びる傾向があります。

    ・バッテリー上がりの予防:
     冬季はバッテリー上がりが多いため、事前の点検でバッテリーの劣化などをチェックしておくことが予防となります。現場では、ジャンプスタート対応が一般的ですが、バッテリーの劣化具合によってはそのものの交換が必要になる場合もあります。
    ・連絡時の情報伝達:
     積雪や凍結状況、車両の状態を正確に伝えることで、適切な装備や人員が派遣されやすくなります。
    ・タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの装着確認:
     ロードアシスタンスを依頼する際は、タイヤの状態を事前に確認し、必要に応じて装着しておくとスムーズな対応が期待できます。

    3. 自動車保険付帯のロードアシスタンスとJAFとの違い

    ・サービス対象の違い:
     自動車保険に付帯するロードサービスは「契約車両」に限定されることが多く、契約している車両以外の対応は基本的に対象外です。
     一方、JAFは「車ではなく人」を対象としており、契約者本人が運転または同乗する車両であれば、レンタカーや他人の車でもサービスを利用できます。
    ・対応範囲の違い: 
     自動車保険のロードサービスは主にバッテリー上がり、タイヤ交換、鍵の閉じ込み、燃料切れなど基本的なトラブル対応が中心です。
    JAFはこれに加え、スタック脱出、故障車のレッカー移動距離が長い、専門的な修理対応、事故現場での応急処置など幅広いサービスを提供しています。
    ・利用回数・距離制限:
    保険付帯のロードサービスは利用回数やレッカー移動距離に制限がある場合が多いです。JAFは会員制であるものの、利用回数に制限はなく、レッカー移動距離も一定の範囲内で無料対応が可能です。
    ・対応時間と利便性:
     両者とも24時間365日対応が基本ですが、JAFは全国に広いネットワークを持ち、迅速な対応が期待できます。保険会社のサービスは契約内容や地域によって対応に差が出ることがあります。
    ・冬季の特有対応:
     冬季は路面凍結や積雪によるトラブルが増加します。JAFは雪道でのスタック救援やチェーン装着支援など、冬季特有のサービスが充実しています。保険付帯サービスでも冬季対応はありますが、内容や範囲は保険会社によって異なります。

    4. まとめ
     事故時は「救護 → 警察 → 記録 → 保険会社連絡」の流れを徹底することが重要です。
     特に冬季は路面凍結や視界不良による事故が増えるため、事前の備えと早めの行動が安全と補償を守る鍵となります。ロードアシスタンス利用時も冬季特有の注意点を理解し、適切な対応を心がけましょう。
     自動車保険の契約者のみなさまには、保険証券や緊急連絡先を常に確認できるよう準備していただくことをおすすめします。

    (2026/2)

    ■「とくする保険のはなし」バックナンバー
    2025/12 南海トラフ地震
    2025/10 自転車の罰則強化と個人賠償責任保険
    2025/ 8  熱中症と害虫の被害に備える
    2025/ 6  風水害の事故に備える
    2025/ 4  PL法とPL保険
    2025/ 2  サイバー犯罪に備える
    2024/12 損害賠償と消費税の関係
    (以下略)